正月休み、年越し蕎麦 餅にお節に、、そしてお酒、、、
気をつけていてもついつい食べ過ぎてしまいます。

ぐ〜たらな生活は毎年のことですが、親兄妹と一緒に過ごすのも年に数えるばかり。
一年に一度くらい大目にみてちょうだいね、、、といいたいとこですが、
必然と増えていく体重と呆けた気持ちでは社会復帰できません。

ということで、正月休み最終日の1月4日、食べ過ぎ飲み過ぎで鈍った体へ鞭打ちに、
初登りをしてきました。

場所は近場の奥多摩
登ったことがない山を選んで「飛龍山」を目指します。
(標高差1400m、前飛龍まででも1300m!)
この「飛龍山」、奥多摩でも知られていないし、山頂は展望ないし、とっても地味な山ですが、
日本でかっこいい名前ベスト3には入るのではないか。。

道の駅たばやまに車を停めて国道脇から登山口へ
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10分ほど歩いてサオラ峠登山口 獣害防止策を開けて入山
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三つ目の柵の前、一つ目と二つ目の柵より小さいので違うかな?と思って、
左側の階段を下ったら道間違い、、、
よく見るとピンクリボンがついているのにねぇ

間違えた道(農作業の踏み後)にはセンダングサ(通称ひっつき虫)がたくさんあって、
服のあちこちにひっついてるではないですかぁ〜
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ひっつき虫を取るのに、、20分以上3番目の柵の前で四苦八苦
ここで8時になってしまった、、、

気を取り直して歩きはじめても 取り切れなかったひっつき虫が服の中に入り込んで
チクチクして止まること数回、、
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サクッサクッ フッカフカッの落葉を踏みながら、
たまにチクッとイライラしながらも、気持ちよく標高をあげていきます。
(この時は下山時に落葉に苦労させられることは知らず、、、)
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落葉道から尾根に登り上げると近くで鳥の鳴き声 目の前の倒木のところから聞こえてくる
あたりを見回し目を懲らしてみると、、、あれ〜いたねぇカヤクグリさん♪
保護色で全然わからないよぉ
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鳥の鳴き声(得意技)を真似たら鳴き返してくれて、しばし会話、、、

んん〜何なに?
ほぉ〜それはそれは
何かとたいへんですなぁ〜
(会話の内容は秘密)

カヤクグリとの会話を楽しんで9時50分 サオラ峠到着
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左手に見える祠は中川神社
森好きな爺様が神様になっちゃった(奥多摩の森を水源林として蘇らせたそうです)
秀吉(豊国神社)とか家康(日光東照宮)と同じ類いだけど、
権力じゃなく人々から崇められちゃうんだから 金治爺様は偉い人だったんだねぇ
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なだらかなミサカ尾根 アップダウンが少しあるけど穏やかな尾根歩き
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葉が落ちた木々には野鳥たちの姿も見かける
コガラ ヒガラ シジュウカラ ミソサザイなんかもいるのかな、、
「カココココッ」、「カココココッ」とアカゲラだろうか、、
工事中の音が静かな尾根に響いていた。
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ミサカ尾根中間地点の熊倉山
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併走する石尾根の頂点の雲取山がみえる
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澄み切った青い空に芸術的な枝振りの木
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ホクホク笑顔で歩いていると前飛龍が眼前に迫ってきた
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最後の急登200mを登りあげて前飛龍に12時05分到着
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露岩のピークに登って撮影
雲取山
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手前が登ってきたミサカ尾根
その先は、、奥多摩と奥武蔵の山々、、
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そして富士山!
右の尖っているのが大菩薩嶺でしょうか
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自撮でかっこつけてみる、、、
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当初の計画では飛龍山に12時だったけど、前飛龍で12時過ぎてしまった、、
スタートが7時30分で30分遅れ、道間違いとひっつき虫で30分の1時間遅れ、、
はい、ここで時間切れ!

飛龍山は展望が開けないし(言い訳)、、、無理せず、ゆっくりお昼にしましょう!!
本日は「おでん」←大好物
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玉子だけ残し、おにぎり投入で雑炊。
海苔もいれちゃえ〜 あぁ゛〜幸せぇ〜
今際の食事では迷わず「おでん&雑炊」を頼むことでしょう!
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ただ、アルフリをもってこなかったことが痛恨の極みでございます。。。

たっぷり1時間休憩して下山。
サクサクいきます!
参考標準タイムを20分短縮してサオラ峠着
来た道を戻ってもつまらないので丹波天平経由で下山を選択
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丹波天平って「たば・でんでいろ」と読むそうです。
「でんでいろ」、「でんでえろ」、「でんでろ」、、、
頂上が平らな山という地方語らしいですが。。。

開けた広葉樹の尾根を沈みかけた陽を右手に「でんでいろ」を歩いていく。
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気持ちいいねぇ〜紅葉の時期にきてみたいな・・・
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「お祭」への分岐を丹波方面へ 登りと同じく落葉の下山路
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落陽の陰影を踏みながら気持ちよく降っていくと、、、あれ?あれれ、、、??
落葉が深くて踏み後がわからなくなってしまいました・・・

右手(陽が落ちる方向)に向かわなくてはならないのに、さっぱりわからない。
このルートは地図上点線のバリエーションルートだし、気をつけてはいたのだけど。。。
ピンクリボンなどのマーキングを探しても全くないし、、、いかんこれは道迷いだな

登り返しても暗くなってしまうし、更に危険になりそうなので、
焦りながらもセオリー通り谷に降りず、明るい尾根筋を真っ直ぐ降っていくことにする。
地図を確認すれば、尾根筋を伝って降りれば国道に着くはず。

斜度はどんどん急になり ザレた斜面に落葉、気を抜くとずるずる滑ってしまう、、、
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1時間ほど急斜面と格闘して辿り着いた廃屋 国道は近いと安堵
こんな急斜面に豪邸、、何を生業としていたんだろうか?
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生活道がないかと探すも踏み後はほとんどなくて、再び急斜面と格闘30分、、
無事に国道に出ることができました。。。
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道の駅まで歩いて20分 すっかり陽も落ちて夜のとばりが落ちようとしていました。
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今回出会った登山者は登りで雲取山荘からの1名と三条小屋からの4名、
前飛龍で後から登ってきた三条小屋へ泊まる2名の7名のみでした。

入山者が少ない山は、案内標識やマーキングテープが少なく水場も少ない。
事故が起こっても登山者が少ないので発見される確率も低い。。
一番の遭難は道迷いによる事故・・・

飛龍山までいっていたら完全に闇の中
メジャーな山域とかわらず厳しいことを痛感させられました。


初登りで道迷い
正月の浮かれ気分もすっかり吹き飛んだ山行。

今年一年「安全第一」!
迷いは今回の山行で置いて気を緩めず山に登りたいと思います。


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今回の山行記録
●山行日  2018年1月4日(木)
●山域   奥多摩
●メンバー 単独
●行動時間 9時間20分(休憩1時間55分/ルートロス50分)
●ルート  約16km
      丹波国道登山口(7:30)〜サオラ峠登山口(柵)(7:40)〜3つ目の柵・道間違い
     (8:00)〜サオラ峠(9:50)(10:10)〜熊倉山(10:50)(11:00)〜前飛龍
     (12:05)(13:20)〜熊倉山(14:00)〜サオラ峠(14:30)(14:40)〜
      丹波天平(15:15)〜道迷い・国道411(16:30)〜道の駅たばやま(16:50)
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