新年第二弾
お誘いいただいたアルプス方面の天候がイマイチと判断して
今回は好天が確実な富士山が目の前の天子山塊の毛無山を登ってきました
2020年初富士見山行と鈍った体を痛めつけるのが目的です
麓の登山口に近づく頃は日の出の時間
この場所だとダイヤモンド富士にはならないけど、
昨年見損ねた富士と日の出を拝むことができました♪
有難や有難や・・・
竜ヶ岳に登っていたらダイヤモンド富士を見られたことでしょうね
麓原の登山口駐車場に車を停めます
管理料として500円が必要 駐車場入口の回収箱へ備え付けの封筒にお金を入れます
何年か前に登った時、毎日登って数えて3000回近く登っているという管理人さんと
稜線までご一緒したのだけど、、、
登りも降りの時もお会いしませんでした
夕方まで駐車場にいて、料金の回収をしているはずなんだけど、
どうしたんでしょうね・・・もう引退されたのかもしれません
7時50分スタート
今回は、地蔵峠経由で毛無山〜大見岳へ寄って直登ルートで下山の予定です
ちなみに、注意喚起されている崩落通行止めはありません
ロープが張られた場所が数カ所あるけど、気をつけていれば問題なし
歩き出しは0℃、温かいですね、、、
標識が現れる場所で毛無山の稜線が目に入ります
稜線が白い 稜線に乗る頃には霧氷が見られそうです
登り出しが850m、山頂が1964m 1100mちょいの標高差
ザックを重くしたので鈍った体にはちょうど良い刺激?
地蔵峠へのルートは谷間の沢筋を何度か徒渉を繰り返し登っていきます
途中で比丘尼の滝を通過 何カ所か滝がでてきますよ
崩落した場所がどこか、よくわからないんだけど、、
ロープが張られているところが、きっとその場所なのでしょう
ここかな?
それとも、ここか?
この場所が一番いやらしかったけど、ロープを使わずに通過
標高1200mを越えたくらいから苔生してきて、雪もついてきました、、
、、といっても日陰なので、前に降った雪が溶けずに残っている状態です
このルートを歩く登山者は誰もいないようで、ずっと静かな一人歩き
人気がないわけではないのだろうけど、
この時期は簡単に登れて、ダイヤモンド富士が見られる竜ヶ岳に人気が集中するのでしょうかね
人が少ない山を登りたい自分としては、願ったり叶ったり♪
苔とケンを撮影したりね、、、自由です♪
直登ルートと違って、こちらはゆっくりじんわりと登り上げていくルート
苔生した樹林帯を登りながら稜線も近づいたなと思ったら、、、
いったん谷筋へ50mくらい降ります
折角稼いだ標高を返してしまうのは、いつも残念極まりないのだけど、、
それが登山というもの
谷へ降りたら、こんなナメ滝が待っていたりします♪
ナメ滝の左手に登山道は続いていて、ロープが張られた5mくらいの岩場を乗り上げ
雪付きの急登へと変化
登り上げるにしたがって雪付きの範囲も広くなっいく毎に
体力の消耗が加速中 f(^ー^;
距離は大してないのに、九十九折りの急登が体に応えてきます
10時 地蔵峠に到着
時間短縮できると思ってたのに、標準タイムを超過、、、
途中小休憩を取ったにしてもペース遅過ぎですね
息を整えたら行きましょうか、、
山頂までは、まだまだ400mくらい登らなきゃ、、、けっこうあるね
程なくして、第二地蔵峠に着きました
先ほどの石仏が祀られていたところは第一らしいです
あと1時間、、頑張りましょう!!
空は青く晴れ渡り
稜線に近ずくと雪も出てきましたよ
パラパラと頭の上から白い何かが落ちてくる音がします
足下を見ると霧氷の欠片
陽が高くなって気温もあがり、落ちてきているのですねぇ
も少し歩くと霧氷の絨毯
なんだか美味しそうです♪
少ないけどバージンスノーにトレースをつけながら歩き
直登ルート分岐近くの展望台にて絶景確認タイム
八ヶ岳は、、雲がかかってますなぁ
甲斐駒ケ岳は、、、雲がかかってそうだけど、良さそうです
白根三山はぁ、、、どピーカン!
塩見岳も、、、
聖岳、悪沢岳、赤石岳も、絶好の天気です!
北アルプス方面は遠過ぎてわからなかったけど、雲に巻かれているように見えました、、、
霧氷の欠片が落ちる音を聞きながら歩いて
11時50分 毛無山 1964mに登頂
富士山も雲ひとつ纏わない姿で待っていてくれました
山頂標識の近くの樹々についた霧氷が綺麗ですねぇ〜❤️
すでに昼時でお腹が空いたけど、もう少し我慢
もう一つの毛無山山頂へ向かいながら、2020年初富士を堪能するんです♪
霧氷と富士山
裾野が長いのねぇ〜富士山
霧氷が付いていても、暖冬なのでしょう、、
日当たり良いところは地面がでていて、すでにぐちゃぐちゃ状態
チェーンスパイクをつけてみたけど、結局必要なかったです、、、
ただ汚しただけになっちゃいました
すごく大きな風を切るような音がして、音に方向へ目をやると、
正体はハンググライダー、、4、5機が気持ちよく飛んでいました
パラグライダーも2機飛んでい気持ちよさそう
稜線を先に進むとタカデッキという平たい木々が少ない場所があって、
そこからテイクオフするそうです
ハンググライダーと富士山
毛無山山頂から20分ほどで、もう一つの毛無山山頂に到着します
木に囲まれてるので見失いがちなとこに、ひっそりと控えめに山頂があります
12時15分 もう一つの毛無山 大見岳 1964mに登頂♪
鉄板の標識がなんとも味わいがありグッド!
ピークをとったら、あとは富士見ランチ!
落霧氷の中、良い場所を探して
見つけました、絶好の展望地!
ちょうど写真の手前に平たい岩があってベンチのよう♪
まずは、アルフリでカンパ〜イ!
メニューは大好物の「おでん」
雨乞岳方面から来た2組の登山者が、富士山展望絶好地でおでんを肴に一杯やっているのを見て
羨ましがられました!
イヒヒヒ、、、でしょ〜(^_^)b
玉子だけ残して「鮭雑炊 海苔トッピング」
むほほぉ〜(^o^)
もうぉ〜たっぷりと休憩する気満々できたので、、
食後にはコーヒーとデザート♪
食べ過ぎだって? 何か?(-_^:)
いいでしょう初富士見だし?(-。-;)
食べ終わる頃には雲が湧いて太陽を隠してしまいました・・・
一気に真っ白け、、富士山も隠れてしまって体温を奪っていきます
気づけば13時30分、すっかり1時間休憩したので下山しましょう
ケンも寒そう・・・
最初の毛無山山頂に戻り
直登ルートで下山します
7合目あたりまで降りてくると雲はとれて富士山も顔をだしてくれました
気温も高くなってきて有り難い、、
5合目に着く頃には、溜まった疲れがでてきてペースダウン、、、
レスキューポイントを過ぎると
昨年の台風の影響でしょうか、、
根元から横倒しになっている大木がちらほら散見されました
岩の上に根を張っただけなので、倒れやすいのでしょう
やはり、毛無山は岩山なんですねぇ、、、
3合目から下では岩場のロープ場を数カ所クリアして
不動の滝を拝み
はさみ石を抜けて
地蔵峠分岐を過ぎれば登山口まで、あと少し、、
けっこう足にきています(-。-;)
歴史の匂いを残す金鉱石破砕機
地蔵峠へのルートの途中には、石垣が積まれた場所があったり、
焼き窯状遺構などもあるそうです
昔々は金鉱石を採掘していたんだから、金山 宝の山だったわけですわ
それにしても、、「ケナシ山」とは残念なお名前です(-。-;)
毛無山山頂から2時間、15時45分 登山口駐車場に到着しました
2017年に竜ヶ岳から縦走したときは30分早く下山できたのに、、ダメダメです
ガックリ疲れました・・・
帰りに道の駅 朝霧高原で「あさぎり牛乳ソフト」で、お疲れさま!
え!? 寒いのにソフトクリームだって??
いいんです!! 寒くても手が悴みそうになっても、好きなものは好きなんです(-_^:)
最後まで自分に甘い、、懲りないワ・タ・シ
夕景に染まりかけた富士山は、
「まぁ、、いいんじゃない?好きにすればぁ」
と言ったか言わなかったか、、それは迷宮入り
2020年初の富士見山行という名のトレーニング登山は、
翌々水曜まで筋肉痛が酷く、通勤時の階段の上り下りがキツイというオチがつきました(^_^;)
これで良いのだ!!!
次は雪山へ・・・行けるかな?
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今回の山行記録
●山行日 2020年1月13日(月)
●山域 富士山周辺 天子山塊
●メンバー 単独
●行動時間 7時間55分(休憩1時間30分)
●ルート 7.5km
麓登山口駐車場(7:50)〜分岐(8:00)〜比丘尼の滝(8:10)〜地蔵峠(10:05)
北アルプス展望台(11:30)(11:35)〜毛無山(11:45)〜大見岳(12:15)〜
富士見適地ランチ(12:25)(13:25)〜毛無山(13:35)〜5合目(14:35)〜
レスキューポイント山(14:45)〜不動の滝(15:15)〜麓登山口駐車場(15:45)
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お誘いいただいたアルプス方面の天候がイマイチと判断して
今回は好天が確実な富士山が目の前の天子山塊の毛無山を登ってきました
2020年初富士見山行と鈍った体を痛めつけるのが目的です
麓の登山口に近づく頃は日の出の時間
この場所だとダイヤモンド富士にはならないけど、
昨年見損ねた富士と日の出を拝むことができました♪
有難や有難や・・・
竜ヶ岳に登っていたらダイヤモンド富士を見られたことでしょうね
麓原の登山口駐車場に車を停めます
管理料として500円が必要 駐車場入口の回収箱へ備え付けの封筒にお金を入れます
何年か前に登った時、毎日登って数えて3000回近く登っているという管理人さんと
稜線までご一緒したのだけど、、、
登りも降りの時もお会いしませんでした
夕方まで駐車場にいて、料金の回収をしているはずなんだけど、
どうしたんでしょうね・・・もう引退されたのかもしれません
7時50分スタート
今回は、地蔵峠経由で毛無山〜大見岳へ寄って直登ルートで下山の予定です
ちなみに、注意喚起されている崩落通行止めはありません
ロープが張られた場所が数カ所あるけど、気をつけていれば問題なし
歩き出しは0℃、温かいですね、、、
標識が現れる場所で毛無山の稜線が目に入ります
稜線が白い 稜線に乗る頃には霧氷が見られそうです
登り出しが850m、山頂が1964m 1100mちょいの標高差
ザックを重くしたので鈍った体にはちょうど良い刺激?
地蔵峠へのルートは谷間の沢筋を何度か徒渉を繰り返し登っていきます
途中で比丘尼の滝を通過 何カ所か滝がでてきますよ
崩落した場所がどこか、よくわからないんだけど、、
ロープが張られているところが、きっとその場所なのでしょう
ここかな?
それとも、ここか?
この場所が一番いやらしかったけど、ロープを使わずに通過
標高1200mを越えたくらいから苔生してきて、雪もついてきました、、
、、といっても日陰なので、前に降った雪が溶けずに残っている状態です
このルートを歩く登山者は誰もいないようで、ずっと静かな一人歩き
人気がないわけではないのだろうけど、
この時期は簡単に登れて、ダイヤモンド富士が見られる竜ヶ岳に人気が集中するのでしょうかね
人が少ない山を登りたい自分としては、願ったり叶ったり♪
苔とケンを撮影したりね、、、自由です♪
直登ルートと違って、こちらはゆっくりじんわりと登り上げていくルート
苔生した樹林帯を登りながら稜線も近づいたなと思ったら、、、
いったん谷筋へ50mくらい降ります
折角稼いだ標高を返してしまうのは、いつも残念極まりないのだけど、、
それが登山というもの
谷へ降りたら、こんなナメ滝が待っていたりします♪
ナメ滝の左手に登山道は続いていて、ロープが張られた5mくらいの岩場を乗り上げ
雪付きの急登へと変化
登り上げるにしたがって雪付きの範囲も広くなっいく毎に
体力の消耗が加速中 f(^ー^;
距離は大してないのに、九十九折りの急登が体に応えてきます
10時 地蔵峠に到着
時間短縮できると思ってたのに、標準タイムを超過、、、
途中小休憩を取ったにしてもペース遅過ぎですね
息を整えたら行きましょうか、、
山頂までは、まだまだ400mくらい登らなきゃ、、、けっこうあるね
程なくして、第二地蔵峠に着きました
先ほどの石仏が祀られていたところは第一らしいです
あと1時間、、頑張りましょう!!
空は青く晴れ渡り
稜線に近ずくと雪も出てきましたよ
パラパラと頭の上から白い何かが落ちてくる音がします
足下を見ると霧氷の欠片
陽が高くなって気温もあがり、落ちてきているのですねぇ
も少し歩くと霧氷の絨毯
なんだか美味しそうです♪
少ないけどバージンスノーにトレースをつけながら歩き
直登ルート分岐近くの展望台にて絶景確認タイム
八ヶ岳は、、雲がかかってますなぁ
甲斐駒ケ岳は、、、雲がかかってそうだけど、良さそうです
白根三山はぁ、、、どピーカン!
塩見岳も、、、
聖岳、悪沢岳、赤石岳も、絶好の天気です!
北アルプス方面は遠過ぎてわからなかったけど、雲に巻かれているように見えました、、、
霧氷の欠片が落ちる音を聞きながら歩いて
11時50分 毛無山 1964mに登頂
富士山も雲ひとつ纏わない姿で待っていてくれました
山頂標識の近くの樹々についた霧氷が綺麗ですねぇ〜❤️
すでに昼時でお腹が空いたけど、もう少し我慢
もう一つの毛無山山頂へ向かいながら、2020年初富士を堪能するんです♪
霧氷と富士山
裾野が長いのねぇ〜富士山
霧氷が付いていても、暖冬なのでしょう、、
日当たり良いところは地面がでていて、すでにぐちゃぐちゃ状態
チェーンスパイクをつけてみたけど、結局必要なかったです、、、
ただ汚しただけになっちゃいました
すごく大きな風を切るような音がして、音に方向へ目をやると、
正体はハンググライダー、、4、5機が気持ちよく飛んでいました
パラグライダーも2機飛んでい気持ちよさそう
稜線を先に進むとタカデッキという平たい木々が少ない場所があって、
そこからテイクオフするそうです
ハンググライダーと富士山
毛無山山頂から20分ほどで、もう一つの毛無山山頂に到着します
木に囲まれてるので見失いがちなとこに、ひっそりと控えめに山頂があります
12時15分 もう一つの毛無山 大見岳 1964mに登頂♪
鉄板の標識がなんとも味わいがありグッド!
ピークをとったら、あとは富士見ランチ!
落霧氷の中、良い場所を探して
見つけました、絶好の展望地!
ちょうど写真の手前に平たい岩があってベンチのよう♪
まずは、アルフリでカンパ〜イ!
メニューは大好物の「おでん」
雨乞岳方面から来た2組の登山者が、富士山展望絶好地でおでんを肴に一杯やっているのを見て
羨ましがられました!
イヒヒヒ、、、でしょ〜(^_^)b
玉子だけ残して「鮭雑炊 海苔トッピング」
むほほぉ〜(^o^)
もうぉ〜たっぷりと休憩する気満々できたので、、
食後にはコーヒーとデザート♪
食べ過ぎだって? 何か?(-_^:)
いいでしょう初富士見だし?(-。-;)
食べ終わる頃には雲が湧いて太陽を隠してしまいました・・・
一気に真っ白け、、富士山も隠れてしまって体温を奪っていきます
気づけば13時30分、すっかり1時間休憩したので下山しましょう
ケンも寒そう・・・
最初の毛無山山頂に戻り
直登ルートで下山します
7合目あたりまで降りてくると雲はとれて富士山も顔をだしてくれました
気温も高くなってきて有り難い、、
5合目に着く頃には、溜まった疲れがでてきてペースダウン、、、
レスキューポイントを過ぎると
昨年の台風の影響でしょうか、、
根元から横倒しになっている大木がちらほら散見されました
岩の上に根を張っただけなので、倒れやすいのでしょう
やはり、毛無山は岩山なんですねぇ、、、
3合目から下では岩場のロープ場を数カ所クリアして
不動の滝を拝み
はさみ石を抜けて
地蔵峠分岐を過ぎれば登山口まで、あと少し、、
けっこう足にきています(-。-;)
歴史の匂いを残す金鉱石破砕機
地蔵峠へのルートの途中には、石垣が積まれた場所があったり、
焼き窯状遺構などもあるそうです
昔々は金鉱石を採掘していたんだから、金山 宝の山だったわけですわ
それにしても、、「ケナシ山」とは残念なお名前です(-。-;)
毛無山山頂から2時間、15時45分 登山口駐車場に到着しました
2017年に竜ヶ岳から縦走したときは30分早く下山できたのに、、ダメダメです
ガックリ疲れました・・・
帰りに道の駅 朝霧高原で「あさぎり牛乳ソフト」で、お疲れさま!
え!? 寒いのにソフトクリームだって??
いいんです!! 寒くても手が悴みそうになっても、好きなものは好きなんです(-_^:)
最後まで自分に甘い、、懲りないワ・タ・シ
夕景に染まりかけた富士山は、
「まぁ、、いいんじゃない?好きにすればぁ」
と言ったか言わなかったか、、それは迷宮入り
2020年初の富士見山行という名のトレーニング登山は、
翌々水曜まで筋肉痛が酷く、通勤時の階段の上り下りがキツイというオチがつきました(^_^;)
これで良いのだ!!!
次は雪山へ・・・行けるかな?
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今回の山行記録
●山行日 2020年1月13日(月)
●山域 富士山周辺 天子山塊
●メンバー 単独
●行動時間 7時間55分(休憩1時間30分)
●ルート 7.5km
麓登山口駐車場(7:50)〜分岐(8:00)〜比丘尼の滝(8:10)〜地蔵峠(10:05)
北アルプス展望台(11:30)(11:35)〜毛無山(11:45)〜大見岳(12:15)〜
富士見適地ランチ(12:25)(13:25)〜毛無山(13:35)〜5合目(14:35)〜
レスキューポイント山(14:45)〜不動の滝(15:15)〜麓登山口駐車場(15:45)
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