家づくりは内装だけではなく、水回りを決めなくてはなりません
キッチン、浴室に洗面、そしてトイレ
全部特注で造ることもできるけど、そんな予算は持ち合わせていませんので、
既製品で揃えることにしました
インターネットで検討することもできますが、実際に製品を見てみないと、、、
、、ということで、ショールームで下調べ
でも、検討していた時期の5月〜6月はコロナ禍真っ只中で、
メーカーのショールームは見学を中止しているところも多く、
見学できるショールームでも人数制限をしていて、予約を取るのが困難でした
キッチンの候補は、
タカラスタンダード、サンワカンパニー、クリナップの3メーカー
(見学は順不同です)
タカラスタンダードはホーローを売りにしているメーカーです
見学は5月末
天板やシンクを人造大理石を売りにしていて、
白い天板とシンクが清潔な印象から女性に人気だそうです
マグネット仕切り板で収納も便利そう、、、
ホーローを腰部に使っている違うシリーズもあったのだけど、
値段が高くなる割にはメリットが大きくないかなぁ
あと、シンクが正方形で、オプションを設置すると狭く感じてしまうことがネックとなって、
候補から外れました
ずっと中止になっていたサンワカンパニーの見学が再開されたのは、
一ヶ月後の6月末でした
ここの製品はなんといってもスタイリッシュで格安
言い換えると女性的というより男前
オーソドックスなシンクは可も無く不可も無し
一番の売りであるステンレスヘアラインの天板はカッコイイのだけれど、、、
ショールームなのに擦り傷がたくさんついていて、汚く見えてしまった、、
実際に使っていくと、どれだけ擦り傷がつくのだろうと考えてしまいます
引き出し収納も超シンプル
使い勝手云々ではなく、値段が安いからシンプルなのでしょう
見方をかえれば、自由に使い方を考えて下さいということかな?
でも、格好良さや値段だけでは決めきれず、こちらも候補から外れました
使い勝手、デザイン、機能、そして価格、総合的に判断して決めたのは
日本で初めてシステムキッチンを開発したクリナップ
5月末に予約できて新宿西口のショールームを見学
高級な製品は上を見ればキリがなく、、
我が家では普通に使えればいいので、最初から低価格帯で探していました
それで決めたのが、デザインとサイズがたくさんあって、シンクや天板も選べて、
手入れが簡単で機能的なラクエラ
画像のような掃除が簡単なガラストップがよかったのだけど、
値段を抑えるため普通の仕様を選択
シンクは人造大理石の選択ができるのだけど、ステンレスにしました
オーソドックスで使いやすそう
手入れが簡単で機能的なラクエラ
画像のような掃除が簡単なガラストップがよかったのだけど、
値段を抑えるため普通の仕様を選択
シンクは人造大理石の選択ができるのだけど、ステンレスにしました
オーソドックスで使いやすそう
クリナップのステンレスは特殊エンボス加工(凸凹)がされていて、
擦れや傷がつきにくく目立ちにくい仕様です
美コートという油が浮き上がる仕上げもあったのだけど、効力は永久でなはいそうなので、
費用を抑えるため採用しませんでした
決め手のポイントになった引き出し収納
仕切り板だけでなく、二重の引き出しやストッパーがついていたり
鍋やフライパン、まな板や包丁などが整理整頓できる仕様になっている
ちょっと工夫すれば、調味料も収納でき食品庫としても使えます
夫婦ふたりだけだと、食器以外は全部ここに収まってしましそうです
主婦目線で徹底的に研究したのが感じられて超好印象でした♪
骨組みにステンレスを使ってカビや湿気を防ぎ、収納スペースも広くなる仕様の製品があったけど、
プラスアルファで値段が高くなります
メリットを感じないので、木製の骨組みにしました(写真左)
つづいて浴室は、
タカラスタンダードとTOTOが候補です
タカラは先に書いた通り、浴室のバスタブや壁面がホーローで浴室内が冬でも暖かく、
フレームが地震に強いという特長が候補に上げた理由です
実際に見て触ってみた感想は、、白く艶があって「ホーローはいい!!」のだけど、、
価格がFRPや人造大理石より一気に跳ね上がります
バスタブは透き通った白の人造大理石を選択して、
画像のような感じで、ほぼ99%決まりかけていたのだけど、、
内装諸々の仕様が固まり、工事見積が出てきて予算オーバー、、、
予算内に収めるための削減策として、タカラをキャンセルしてTOTOに決定しました
バスタブはFRP
ホーローや人造大理石よりも白さは落ちるけど、許容範囲です、、私は
浴室にこだわっていて、選定などを任せていたのんのん君はというと、、、
金額が予算内に収まれば、タカラでなくても良いということで、
即TOTOに決定しました
ちなみに、トイレは比較検討なしでTOTO製
一番シンプルで低価格の製品
洗面の鏡はサンワカンパニーのミラーボックス
洗面台は既製品のシステムではなく、
カクダイというメーカーの陶器製洗面ボウルを使った造作にしました
写真は、取り扱っている内装建材商社のTOOLBOXショールームで展示されていた製品
こんな感じに仕上がるでしょう
水回りはカタログだけじゃなく、実際に製品を見てみないと特長が掴むことができません
メーカー個々の機能、蛇口も水を出してみないとわからないですしね、、、
最終的には見積を出してもらってからの判断となりましたが、
えっ〜こんなに仕入れ価格が低くなるのぉ!?
という金額になるメーカーもあったりしました
メーカーの規模や得意分野によったり、
リノベーション会社との取引実績であったり、
理由はさまざまなんでしょうけどね、、、
目から鱗が落ちましたよ・・・
5月末から6月末に見学しまくった水回りでしたけど、
それぞれのメーカーの特長は製品だけでなく、
社員の方達を含めた社風なんかも感じられて楽しかったです♪
コメント